2025/02/02 13:50 |
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2008/12/07 23:50 |
『熱さ』を思い出した今日この空模様 |
――を語る前にひとつ反省。
とりあえず、ここ数日で新たな試みを始めて浮足立っていたので、ここらで頭を冷やそうかと思います。このままいくと調子に乗ってあることないこと、人を不快な思いにさせてしまうようなことを書いてしまいかねないので。僕もそれは絶対に嫌ですから。
しかし。それをしてしまう嫌いな自分の存在を一応とはいえ自覚しているので、そうならないためにも。
まあ、僕のリアルを知っている人がこれを見れば、明らかにテンションの差があるのは目に見えてわかることですから。本来、自分はひょっとしたらこのブログの最初の記事二つのような性格なのかもしれませんが、昔、本当に一時期だけでしたが、僕は感情を亡くしていた時があるのです。(両親さえ知らない過去)
それが今でも尾を引いているのかなぁ、と。
ですから意外とリアルの僕には影があるかもしれません。また、それをどこかで冷たく見つめている自分もいます。
まあ、その話は追々。
“それを自分で整理したいからこそブログを始めたい!”と思ったのも、僕がブログを始めたいと願うきっかけでしたので。
……ここになぜこのようなことを書いたのかといいますと。
ひとつはここを見てくださるこのことを皆様に知ってもらいたかったのと、もうひとつは、このブログをまたひとつの機に自分を変えられるのなら、何より“今の自分”をここに記し、そして変わった時にこんな“自分”を笑い飛ばせるようになりたいからです。
――とまあ、冒頭から暗くなりましたが、次からが本編です。
こんなに暗くは絶対にならないので、気分を新たにレッツゴー!! です。
(秘かにこの機能を使いたかったです/笑)
という訳で、今日の本題。
久々に心から熱くなれる作品に出合いました!!
いやもう本当に久しぶりに。ぶっちゃけ忘れてましたよ、こんな感覚。
それはマンガなんですがね。しかし実はずっとその絵を僕は知っていて、前々から読んでみたかったのですよ。
そのタイトルは……
昨日、学校帰りに(うちの学校は週六日制です/泣)、僕が現在進行形でハマっているとある“音楽”を漫画化した作品を探しにブック○フに立ち寄ったのですよ。(おそらくわかる方にはわかるかと。それもまたいずれ)
その際、たまたま見つけたのがこの『キメラ』なのです。
上に書きましたが、なんとなく僕はこのマンガのキャラの絵を知っていて、それで前々から読んでみたかったので何気なしに棚から取ったのです。探していたものもなかったですし。
しかし、何気なくとったそれはまさに大当たり。思わず虜になってしまいました。しかし、その時はあまりお金を持っていなかったので少ししか買えませんでした。
ので!
今日は全巻を買いに朝から行って参りました(笑)
そして先ほど全18巻(正確には16巻と2巻)すべて読了。思わず乾杯。
いやー、面白かった。うん。ほんと、久々に熱くなりました(さっきからそればっかり)
とりあえず、気になった方は明日にでもブック○フで立ち読みしてきてみてください(笑)
きっと燃えますよ~^^
とりあえず、このマンガを読んで思ったことがあります。
ひとつは僕が”運命”について、主人公たちがそれに抗う話が好きなのだということ。俗にいう“運命は変わるのか、否か”です。
僕が以前、また別の作品で衝撃的な感動を受けたことがあるのですが(もちろんこの『キメラ』もそんな作品です)、その話も“運命”について投げかけている話でした。ちなみにタイトルは『スパイラル -推理の絆ー』です。
個人的には上の二作はおススメしたいです。この二作は僕にとって重要な基礎になることはまず間違いありません。少なくとも、スパイラルのほうは今僕の中で息づいています。
こうやって、誰かが書いた作品をまた別の誰かが感動する、というのは、本当に素晴らしいことだと思います。
僕も、いつかは…………
頑張ります^^
二つ目。これは、小説でもマンガでもアニメでも、なんでもそうなのですが、それぞれの中に登場する人物たちもまた“生きているのだなぁ”と改めて思いました。
彼らは僕らから見たら、ただの“紙”や“映像”かもしれませんが、僕にはあそこにまたひとつの“世界”が広がっているような気がしてなりません。つまり、“皆その世界で生きている”と思うのです。
もしくは、彼らから見たら僕らもまた“紙”や“映像”なんじゃないかな、と。
よく言われる話かもしれませんが『世界は決してひとつではない』と僕は思うのです。
だから、たとえマンガとはいえ、そこの登場人物たちの“想い”や“願い”“遺恨”“悲しみ”“怒り”“喜び”“記憶”そして“憎しみ”を感じるのだと思います。
彼らもまた“人”なんだと、僕は思います。だから、僕はそんな彼らに魅せられます。
ある人物には好意を。ある人物には怒りを。
ただ、ひとつ言えることは、きっと彼らは僕らのひとつの理想なのでしょう。
だから、たとえ悪役とはいえ時に人に愛される。そんな気がします。
少なくとも僕は、僕がこのように強く“運命”に惹かれるのは、やはりそれが僕の“目指すものの一つ”ないし“願い”だからなのかな。なんて。
もしくは、今の自分がそうじゃないから、彼らに憧れているから、なのかな。
とてもとても“強い”彼らに。
そして、そんな彼らだからこそ、こうやって心にくるものがあるんだなぁと思います。
――僕は、そんな作品を創ることが、僕自身の夢でもあります。
思えば、こうやって心にくる作品を知ったから、僕自身も『誰かに何かを伝えたい!』と思い、『小説家になろう』に登録して小説もどきなんぞ書き出して、またこうしてブログなんぞ始めているのだと思います。
また、新たに僕の中で“固定化”しつつあったものの見方を少し変えてくれた気がします。
わわっ、気がつけばこんなにもだらだらと書いてしまいました。すみません(汗)
まあ、これは未熟者ながら、それでも精一杯の自らが最低でも作品を書いていく上の信念みたいなものの一つです。
いわば自分で生み出した登場人物、もしくは他の方が生み出した人物たちにもなんだかんだとちゃんと血が通った人間であり、愛着がわかないかけがないというわけです^^
どんなに“あれ”な作品の登場人物でさえ、そこには作者の想いや意思があると思います。その人が、その登場人物に思うことはかならずあると思います。たとえば、登場人物を記号だと思う人がいても、それも確かにその人の意思があります。それこそがまた意志だと思います。
なぜなら、役割のためだけにそこに人物をだしても、またそれも“役割”という意思があって、そこにその人は生きていると思うからです。
それに、別に物語は僕らが目にするだけのものではないと思います。
たとえば、マンガなどで見る一ページ、その瞬間にもその作品の中の人は他の別の場所、それぞれの物語の中で、やっぱり“生きている”のだと僕は思います。
たとえ、“表に出てくること”が一ページであっても。彼らには、彼らがある。
決して物語は一つではない。僕はそう信じています。
実は、『小説』を書かせてもらって、一つ思う事があります。
それは、“彼ら”は“自分の映し鏡であり、また理想であり、そして自分とは違う人物”なのだということです。
僕はまだ少ないですが、『小説』を通じて『登場人物』を描く中で、これを強く感じました。
きっと、これらは僕の中でずっと変わらないものだと確信できます。
……なんだか、変に僕の思うことをつらつらと書いてしまいましたね。
でも、これからもこういうことをここで書けたらいいなと思います。
とりあえず、読んでいるときはとても楽しい時間を過ごせました。こんな作品を僕が書けるようになることを願いつつ精進します。
もう一度、そんな彼らに乾杯。
そして……
水曜日から期末テストだというのにせっかくの休みを全く勉強せずに過ごした自分にも、乾・杯・☆
ふふふ。やっちまいましたよ、これは(テヘ☆
ああーー、時間よ! カムバックぅぅぅっ!!
とりあえず、僕はこれから徹夜で勉強してきます。何せ、赤点はいっぱいあるのにまだ化学しか手を出していないので。リアルにやばいです(渇笑)
では、これより逝ってまいります(敬礼)
どうか、僕がこの場所に帰ってこれますように…………!(大げさな^^)
ふむふむ
2008年12月08日月
そんなに!? 気になる! ──と思って検索かけたらHPとかブログとか発見できちゃいました(テスト前にいってはいけない情報だったかも/笑
この絵、絶対知ってる、絶対見たことある、と思って色々調べてみたのですが、どうやら読んだことはないみたいです。でも見たことあるなあ。むむぅ。
『彼らから見たら僕らもまた“紙”や“映像”なんじゃないか』──それすっごくわかります! そういうこと、よく考えます。きっといま私が夜更かししてネットやってるのも、誰かが書いた作品の中の出来事なんだっ(笑
期末テスト、そんな時期なのですね。
いましか味わえない焦燥感と達成感、高校生モノを書くときにフルに活用できるように、しっかり味わってくださいね!(そこ?
>光太朗さま!
2008年12月09日火
おお、探してくださいましたか! ありがとうございます!!
そういえば、先ほど公式HPとか見てきちゃいました☆
あ、あとブログも♪
あれー、テスト期間中なのになぜでしょうか??(←お前が悪い)
光太朗さまも見たことある気がされたのですか? しかも絶対ですか!?(笑)
そうですよね。絶対どこかで見た気がしますよね!?
先ほど第一巻の発行日を確認したのですが、どうやら第1刷発行は2002年の7月9日のようです。
となると、今からおよそ6年前。まだ僕は16ですから、大体10才の時ですか。
6年前は僕はまだ小学4年生か5年生。うわー、そんな昔なのですか!
なんか、微妙に複雑です……(笑)
内容的には、近々ちゃんとレビューしようと思うのですが、客観的に「創る立場」から見るとところどころ荒削りな部分が今冷静に思えばありますね。
でも。
「熱さ」に理屈なんかないんだっ!、みたいな。なんちゃって^^
まあ、個人的には究極のところ面白かったです!
『彼らから見たら僕らもまた“紙”や“映像”なんじゃないか』――って!
わかっていただけますかっ!?
うわっ、嬉しいです><
そうですよね。僕もこれはしょっちゅう考えています。向こうとこちら。ひょっとしたら、僕のこの人生も、向こうのだれかが創造していのかもしれない。なんか、そんな気がしてならないです。まあ、それも所詮はプロットで、物語は常に独り歩きするものだとも思っているので、究極は自分が決めるのだとも思いますが。
こうして光太朗さまと出逢えたのもその誰かの創造なのですかねっ!!
ならば、その人に感謝(笑)
いやだー、期末なんて考えたくもありません……! びぇ~ん!!(泣)
でも、そうですよね。こんな日々の経験が蓄積されて、そしてちゃんとしたリアリティーのある作品が生まれるのですよね。
常にアンテナを張って生活する。きっと、それだけで世界は広がるのでしょうね。
ううっ。が、がんばります……><;
でもやっぱりテストは、い~や~だ~~っ!!
コメントありがとうございました><
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