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鳥籠の空模様

『同じ空は一つとしてなく、同じ空は二度と眺めることは叶わない』……いつか、どこかで、誰かが僕にそう教えてくれた。毎日、一秒ごとに変わりゆくこの空模様のように、僕も変わりゆく。僕は、いつか、本当の空と向き合えるようになりたい…… そんな僕の空模様を映しつつ、『小説家になろう』という大手サイトにて小説を書かせていただいている灯月公夜の日々の空模様をここに記していきます……
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2010/06/05
21:15
書くネタがががが+描写トレーニング3


まったくないと言っても過言ではありません!!

強いて言うなら刀語を見逃しました。うわーん><。。毎月必ず録画してたのにーいっ。えーん、えーん。誰か慰めt(ry

ごほん。

取り乱しました。失礼。

そうそう、今日はツイッターでもつぶやきましたが、舞城王太郎の『好き好き大好き超愛してる』を読了しました。

うむ、何度書いても読んでもすんげータイトル。どんだけ好っきゃねん。

内容的には、あれです。フリーダム過ぎてよく分かりませんでしたv

なんか、一番核である中編と、その他モロモロの短編で構成されていました。中編と短編との関連はまったくと言っていいほどなく。
まあ、『好き』とか『愛してる』とかそんな意味では関連してましたが。

あと、注目すべきは舞城さんの文体ですね。
自分、一度だけちら読みで文体を真似たことがあるんですが(ちなみにこの作品)、やっぱりすげーです。
?とかの後ろ一字開けないとか、文頭を二字下げるとか。

とにかく、なんと言えばいいのでしょうか。『好き好き大好き超愛してる』を読んで一番に感じたのは、作者の『オラオラ読め読め!』ていう気迫みたいなものです。ごりごり押してきます。

まあ、結局のところ総括すると、

なんか内容よくわかんないけど、読みごたえはあったし、なんか満足。

ってことですね。流石メフィスト受賞者。ゼロ年代。

ちなみに現在、

『火蛾』
『告白』
『すべてがFになる』
『陽気なギャングは地球を回す』

を並行して読んでます。読みかけの『新世界より』を加えたら五作か。
後ろを振り返れば、まだまだ積み本の山が。。。

ど、読書好きだからたぶん大丈夫!


そんなわけで(どんなわけだ)、描写トレーニングを追記に載せます。

しかし、今回は途中からまた暴走して、しかも詰まったので、ひっじょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおに中途半端な出来になってますご了承ください。

ていうか、どなたか読んでいるのでしょうか。いやまあ、自己満足と言えばそうなのですが。

引き続き、描写のシチュエーションを募集してます。もうネタが付きそう。いや、アマチュワ作家として、ネタも考えられない様じゃダメか。

ともかく、募集してます。

あと、今回は初の拍手コメの返信を追記に書いておきます。

それでは、今回はこれで!

あでゅ><


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つづきは描写トレーニング♪ パート3♪

2010/06/04
19:23
書くネタがもうなくなりそう。


今日はほぼ一日、机と睨めっこでした。勉強です。
まあ、勝負はだいぶ完敗、負けてしましましたがv
でも、毎日やることに意味があるんだよね! と自分で自分を納得させてみる。これ書いたらまた勉強してきます。

なんだかんだと今日で四日目の更新!(正確には3日かけてないけど)
僕にしては結構快挙じゃないかな、なーんて。
この調子で毎日更新を目指します。

んで、今日は勉強のほかに本屋に行ってきました。本屋行くの大好きなんですよね。あの書籍に囲まれた嬉しさってのは、一体何なんだろうか。
ちなみに探していた本は、伊坂幸太郎の『陽気なギャングは地球を回す』です。
でも、見つからなかった!!
まあ、小さな本屋でしたしね。明日はもう少し都会の方へ行こう。きっとあるはず。

そう言えば、政治は色々な進展があったようですね。詳しくは知りませんが、新総理が誕生したとか、そんなことだったような…。
進展じゃなくて退展(造語)になることだけは勘弁してもらいたいですね。

うーむ、今日はほとんど家いたから話題がないです。どうしようかな。

あ、現在コテンパンにされた『探しもの』を改稿しようかと、色々頭を巡らせてたりします。
でも、書けるかなー、分かんないや。
改稿したら『鍛錬シリーズ』に加えよう。

それから今日で描写トレーニングも二作目に到達します。
お題は『病室から見える風景を描写せよ』と昨日自分で書いたものなのですが、このお題ミスってしましましたよ;;
後で御覧になってくださった方はよく分かりますが、とにかくお題からずれてしまいました。しかも無理やり終わらせているし。

自分の未熟さを痛感、っていうか噛み締めている現在です。
それからひとつ分かったのが、自分は短編で、しかも地の文が続くとき以外では『描写がなくなる』ということ。偽善事業とか、中々我ながら酷いところがちらほらと。
会話文と地の文の接着の仕方がまったく分からなくなってしましました。
これがスランプの影響なのかどうなのかは分かりませんが、これはなんとかしたい。
自分の実力と、願望?の間で差があり過ぎると感じる今日この頃。

どうでもいいですが、今積み本の数を数えてみたところ、全部で14冊ぐらいありました。マジか。
読みたいのに読めない。早く全部読んでしまいたいよっ><


また今回も脈絡のない話ばかりでスミマセン;
話題があればいいんですけど、タクロウには何も面白いことが起きないもので;

んではっ!

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つづきは描写トレーニング♪

2010/06/04
01:22
チャットと描写トレーニング

を久々に李さん宅でしてまりました!
楽しかったです>< ランデブーという方とお知り合いになれましたし^^ 時間が経つのが早くて、気付けばこんな時間になってしまいました(苦笑

さて、それでは昨日の出来事を。

今日は一日中家にこもって勉強――とは当然行きませんでした(おい!

なんか、パソコンで文章ばっかり書いてました。小説と、批評への返信。
今日は、拙作の『探しもの』をコテンパンにしていただき、大変嬉しかったです。
コテンパンというか、ボコボコにされた感じです(笑

今回のことで、僕は描写不足を痛感いたしました。かなり反省しています。

次回から頑張ります! っていうのは簡単ですが、それも何か違う気がしてなりません。
さっそくとあるサイトからお題を引っ張って来て、それをもとに描写を書いてみましたが、まだまだ全然ダメだと自分で思いました。
練習あるのみ、ですね。
今日から出来る限り追記で描写の練習を載せます。レベルアップするぞ! んで、大学に言ったら公募に出すぞ! おーうっ><

あ、もしもよろしかったら、お題を頂ければ幸いです。
「病室から眺める風景を描写せよ」とか! なんでもOKです。もしもよろしかったら、拍手コメントなんかでも構いませんので。

んでは、今回はこんな感じで。灯月公夜がさらなる向上心を一応燃やしたという日記でした。

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つづきは描写トレーニング♪

2010/03/10
19:18
長編恐怖症



李仁古さんと藤夜さんから頂いたバトンは、たぶん明日辺りにしたいと思います。あくまで予定。予定は未定。

前の記事で書いたボイスドラマ用のシナリオも現在創意製作中です。大体6割くらい出来ました。脳内プロットでは(オイ
その内文に起こしているのは、1割ほど(ヲイ
内容は、物凄く簡単に言えば青春物です。爽やかかどうかは分かりませんが、青春学園ストーリーです。
そして、僕が書くからには『テーマ性』を帯びさせる予定です。
応援のほどをどうぞよろしくお願いいたします><
聴いていただいた方が、『面白い!』と思ってくださるような、作品作りを第一に考えておりますので><

そして、今日はマイクを購入してきました。用途は、スカイプで電話――お話するためです。
今まで僕はチャット機能しか使っておらず、向こう――『m.o.D.s』の方にはご迷惑をお掛けしてばかりでしたので、ようやくという感じです。
今夜の22時からまた会議なので、大変楽しみですvV

それから、スカイプ。もし良かったら初めてみませんか?
オンラインさえしておけばいつでも書き込めるチャット機能は、とっても便利で使いやすいですし、しかもドラッグするだけでファイルとか共有出来たりします!
電話もどうやら無料のようなので、もし良かったら調べてくださいませ^^
――と、スカイプを使い始めて三日目の僕がほざいてみます(笑



そして、本題。

長編恐怖症(勝手に命名

実は、僕は少し前からボイスドラマようではない小説のプロットを練っていたのです。
タイトルは『ランナーズ・ハイ』。
少し前で、なろうの活動報告で書いた『暴走男と諦観女』の話です。

この小説のプロット、もうだいぶ出来てて、このまま書こうと思ったらいつでも書けるのですよ。

でも書けない。

何故か。

怖いからです。

またプロット倒れしないか心配で心配でしょうがないのです。

なろうでいう長編って、まあ連載形式じゃないですか。だから、途中で放棄してしまったら、それまで読んでくださった方に申し訳が立たなくて;;
今だってひとつ放置してしまっているのに;;(そちらは現在プロットを再構築中です)

だからこっそり書きためてやろうかと思ったものの、モチベーションが低くてしょうがない。うむむむ。

まあ、とりあえずは目先のボイスドラマのシナリオを完成させてからゆっくり考えるとします^^

それでは、これからプロット作りを再開いたします!!

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2009/12/15
12:18
読書万歳


読書っていいよね!?

というわけで記事更新(どうした

そんなわけで今回。僕が最近読んだ本特集です。

実は、テスト週間が始まるまでぼちぼち読んでたりしました。

今日まで読んだ作品をちょいと以下に羅列。

・『コズミック』 著:清涼院流水

・『無貌伝 ~夢境ホテルの午睡~』 著:望月守宮

・『刀語』シリーズ 著:西尾維新

・『プールの底に眠る』 著:白河三兎


これが、今日まで目を通した作品一覧です。
そして以下チョイ補足&感想。ネタバレはしないように努力します。

まずは『コズミック』。この作品は、一応推理物に分類されるようです。
作者は僕がアホみたいにうるさい『メフィスト賞』第二回受賞者の清涼院流水さん! ちなみに名前のもとは『清涼飲料水』。
この作者さん、なんかもう色々色んな意味で有名な方で(笑)、このコズミックも出た瞬間かなりヤバかったらしいです。なんか、担当さん(だったかな?)曰く、『デビュー当時もっとも叩かれた新人』とかなんとか。有栖川有栖とかのミステリの著名な作家が朝まで『コズミック対談』みたいなことをしたとか(確か)、ちょっと調べただけでかなり面白いことになっていたようです。流石、当時メフィスト賞を『色もの』と周囲に認知させただけはある。
そして、おそらく推理物としては最大級の規模を誇るであろう、その犯罪の内容は、

『1年間で1200個の密室で1200人が殺される。誰にも止められない』

との歌い文句が『密室卿』なる人物から送られて、元日になったその瞬間から殺人が開始されるというものでした。まさになにそれ、っていう感じではあります。
しかも、ヨーロッパの方では『切り裂きジャック』の後継者たる『切り裂きジャッキー』なる連続猟奇殺人鬼が闊歩し、毎日必ず三人を切り刻むという異例の事態が発生。
両事件の類似点と言えば、殺された人物に、日本なら『密室壱』などの古い漢数字が背中に、ヨーロッパなら確かヘブライ数字が額に、それぞれの被害者の血で書かれているといったところ。

そして、この作品、犯人もヤバけりゃ、捜査する探偵側も異常。
作品内には『JDC』なる『日本探偵倶楽部』なるものがあるし、『懐疑探偵』やら『ファジイ探偵』やら『統計探偵』やらまさに探偵の宝庫。
中でも極めつけは、メタ探偵なる存在で、主人公の九十九十九(つくもじゅうく)――びっくりすることにこれが名前――の推理方法『神通理気(じんつうりき)』という『推理に必要なデータがそろうと瞬時に真相を悟る』というのにはじまり、常に核心を得ない『超迷推理』とか、もう無茶苦茶(笑

そんなこんなで突っ込みどころは満載ですが、読み物として普通に面白かったです。最終的に、トリック自体は僕の大方の予想通りでしたが、それはそれ。物語として普通に面白かった。
もう、色々な人物が入り乱れ。作中に出てくる作家の名前が『濁暑院溜水(だくしょいんりゅうすい)』とか(笑
作者名と対の名前にマジで受けました。
新書なので、二段組み構造かつおよそ700ページという異常な分量でしたが、それでも面白かったです。読んでいる途中で何度も手首が痺れたけど(苦笑
色々と学ぶところが多かったと個人的には思っています。
ふふふ、流石にクレイジー。と言っても、期待しすぎたせいか、個人的にはそこまでクレイジーには感じなかったです。まあ、設定はクレイジーとは思いますが。
個人的には、同作者の別作品の方がヤバかった。名前はあいまいなんですけど(『密と罰』だったかな?)、その作品は100ページまで普通に作品書いて、100ページ以降から、ゲーム本みたいに選択肢でシナリオが変わる構造をしていました。あの『選択肢1を選んだら次は146ページへ』とかいうあれです。
今でも思います。ありえねぇ。

まあ、この人は、ほんと、話題に尽きない人なんで是非とも一度wikiとか覗いてみるといいかも。この人、普通にページ数揃えたり値段揃えたり(ぞろ目とか)文の長さを均一にしたり、ほんとに無茶なことしているようですよ。記憶が正しければですけど、ほんとにありえねぇとか思います。


続いて、『無貌伝 ~夢境ホテルの午睡~』。
これもメフィスト賞第40回受賞作からのシリーズ第二作で、僕はもうこのシリーズに完全にハマりました。面白い。これは普通にオススメです。
作中には『ヒトデナシ』という怪異がいて、それが普通に世界にいる世界の話です。『絵画と猫のヒトデナシ、露草』とか。
その中に『無貌』と呼ばれる人のヒトデナシがいて、それが人の体を奪う怪盗として、日本中を震撼していたりします。これが、シリーズを通しての敵。
この作品、主人公の探偵の助手と、その探偵を中心とした人間ドラマが本当に面白い。僕はまだ推理物に手を出して間もないので、トリックは分からなかったりするんですけど、それでもその『ヒトデナシ』という怪異を上手く用いて比較的ちゃんとした推理物になっていると思います。
ただ、この作者さんは遅筆のようで、次の新刊の予定が『2010年刊行!』だけだというorz
まっ、待つもんっ。

続いて『刀語』シリーズ。
講談社BOXでの企画で、十二ヶ月連続刊行の大河ノベルです。作者は西尾維新。ちなみに、この同企画には上の清涼院流水も参加。
十二月連続刊って……! 単純に一カ月に一冊って……!!
内容は、ざっくり言って、とある天才刀鍛冶が鍛えた完成形変体刀十二本を集めるために、奇策士とがめと無刀の剣士・七花(しちか)がその刀を蒐集すると言ったもの。
その刀というのが、それぞれに異常も異常。まあ、刀についてはネタバレになりそうなので自主規制。

現在僕は、その十二冊のうち、半分の六冊目を現在読んでいるところです。
まあ、感想としては、人に勧めるにはちょっと……といった感じ。いや、個人的には面白いのですが。ただ、あまり好きな書き方はしてないので。一か月一冊刊行という無茶やっているので、そこらへんも多々見受けられます。でも、これが合って『化物語』が生まれたという片鱗も見受けられるので、化物語が好きな人間としてはちょっとにんまり。
あと、この作品は三人称で書かれているのですが、個人的には今のところ西尾維新は一人称の方が良い印象です。
ちなみに、この作品は来年の一月から、小説同様毎月一話一時間サイクルでアニメ放送されるようです。
個人的にはかなり楽しみ。

最後に、『プールの底に眠る』
この作品も、うっとうしいくらいにメフィスト第42回受賞作。
いやー、この作品も面白い。普通に読みいっちゃいます。パラパラと手が動く。帯の辻村深月さんの「いつまでも読んでいたかった」という言葉に大いに納得。(辻村深月さんは『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ』の作者です。これも読みたい)
と言っても、実はまだ読みかけ。早く読んでしまいたいです^^
でも、読みかけなりにこれはオススメできるかも。


ふぃ、疲れた。こんなに書くつもり無かったのに。
しかも、だんだん疲れていくのがありありと分かる(笑
すみません、こんなに無駄に文字を羅列しちゃって(苦笑
ていうか、全部メフィスト関係^^;

ちなみに、僕の今後の読書ライフの予定は以下の通り。

・『告白』 著:湊かなえ

・『火蛾』 著:小泉迦十

・『刀語』シリーズの続き

・『煙か土か食い物』 著:舞城王太郎

・『プールの底に眠る』 

――です。

さあ、読むぞっ!!

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